ブリーデン 超越120 を使ったサーフの釣りについてです。



私が初めてサーフに釣りにいった2015年末に最初に釣れたのがメタルマルのヒラメで
同じ日に続けて超越120でヒラメとマゴチを釣りました。


2016年4月に77cmのシーバスをサーフで釣ったのも超越120です。



初挑戦の時、持って行ったルアーはメタルマルと超越120、ビースウェイ位
メタルマルであっさりヒラメが釣れた為、初めて使う超越120で釣りたくてこればっかり投げてました。

ミニマルの釣りをよくしていたので、スローに誘える超越なら冬のフラットフィシュが必ず釣れると信じていました。
・・もっとも厳しい季節はまだ先でこの12月頃は良く釣れている時期でしたが。
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ミニマルを知っている方なら、ミニマルのでっかい奴と思えばすぐわかると思います。
知らない方に説明するなら、要は布の張って無いエギのカンナを取ってフックつけたみたいな物

しゃくればワインドダートして頭下がりのスローフォール、
尻上がりでのボトムステイでポーズをとる事もできます。
タダ巻では微振動でナチュラルに。

ワームのボトムワインドと違う所はやはり浮力

連続ダートのあいだのフワッとした間や、
レンジを浮かせたり、スローフォールでも自然に誘える所は独特です。


私がヒラメを釣った時の状況とアクションですが、
まだ暗い時間、水深は2m以下で障害物の際にキャスト

着水すぐに2回しゃくり連続ダートでアピール
そのフォール直後にヒラメが飛びついてきました。 



キャスト後同じ様なアクションからの着底をとり、
また2~3回程しゃくってからのフォールで着底をとる繰り返し

底付近を丁寧に引いてくるとマゴチが釣れました。
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これからの季節、底付近でマゴチを釣るプラグとして超越120に期待しています。





ところが、1つ大きな弱点がありまして、それは飛距離です。



フロントの固定重心なので、最近の重心移動のミノーなんかと比べるとかなり差がでる
エギに慣れてる人なら上手く飛ばせるかもしれません。


オフショアのボートゲームでの使用をメインに想定して作られた様な感じです。

しかし、追い風や、夜、マズメ時などの魚が近くにいる時には岸からでも使ってみる価値があります。

私がシーバスを釣った時はボイルがあり、様々なルアーを投げたものの無反応
超越120をワンアクション後流れに押されながらタダ巻すると喰ってきました。
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シーバスは勿論、シイラや青物、はてはマグロまで・・
様々なフィッシュイーターが狙える魚種限定解除をメーカーはうたっています。

岸からでもビッグベイトとしてブラックバスを釣ったり、青物の釣果報告もありました。



まずはタダ巻やワインドで使ってみるしか無いと思いますが、何時でも有効という訳にはいきません。

自ら有効な場面を探し
動きを想像し操作方を考え、釣れる方法を創造していく

対象魚種も含めてその可能性はとても広いです。



超越120は誰にでも上手に扱えるルアーという物では無い印象です。
しかし、他のルアーには無い動きをし、超越120のみが釣れる場面もある
メソッドを編み出し、使いこなせる様になれば、
確実に引き出しの数は増えスキルは上がるはずです。

‥超越するのは、自分自身かも?







遠州灘 昼下がりのシーバス ランカー80cm       ・・・届かず


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